Zhu’s Flyfishing Storeのフライリール

2017年3月10日Fishing

今まで里川メインで釣りをしてきたのだけれど、もはや春先のマッチ・ザ・ハッチなんていう繊細な釣りは眼が付いていけません^^

いきおい最近は、ハイシーズンからのザック担いで山釣りということが多くなりましたが、それ用のパックロッドの持ち合わせもなく、昔購入した覚えのあった国産のショートバンブーロッド(竹竿)を引っ張り出して愛用しています。

クラッシックバーミンガムスタイルのフライリールがあまりに安かったので思わずポチってしまったよ

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さて、このバンブーロッドって、グラス以上に先重り?を感じるキャストフィールなのは一度でも手に取ったかたならお分かりかと思います。

ただ、そこが持ち味で単繊維の竹独特のアクションに根強いファンがいるわけです。

そこで重量のあるリールを装着すると、全体の重量は増えるものの振り子の要領でカウンターバランスが取れて振り心地は軽く感じられるようになります。

最近はやりの限りなく軽いラージアーバーのスカスカリールだと振った時にベナベナする感じを受けるというわけ。

まさか3番ロッドに7~8番用のリール使うわけにもいきません^^

このあたりのニーズにかなうのは国産メーカーでもそこそこあるようでした。

金さえ出せば何でも手に入るのは世の中というものですが、そこを何とか抑えるのも楽しみの一つとあれこれネット上を検索。

Zhu’sというメーカーのフライリール

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ネットオークションなど面倒なことは避けたいので釣具屋さんからショッピングモール経由で今回は購入。

Zhu’s Flyfishing Storeというメーカーのリールを購入しました。

おどろくなかれ、クラッシックバーミンガムスタイルのリールで、お値段 ¥9,995 !

レベルに差こそあれ、米国のピアレスなどからすると1/6ぐらいで、国産のメーカーと比べても1/3ほどのお値段です。

しかし、モデル名もナンバーも見当たらず、センターキャップに薄くZ.Y.Z.と刻印されているだけ。

よくよく調べるとこのメーカー、「Mr,Zhu」(ようは周さん?、朱さん?)というバンブーロッドビルダーの中国は福建省にある工房のようです。

リールよりもロッドやシルクラインで米国を中心に人気があるブランドのようです。

ロッドもリーズナブルで¥20,000ほどで国内でも販売されています。

「Zhusrods Company バンブーロッド6’6” #3 (スタンダードモデル) ティップ2本付き ¥ 20,800」

スペアティップ付きでこのお値段ですからね。

中華製といった印象を持ちがちですが、昔、英国の影響を受けていた国にはフライフィッシングに関するメーカが多いようで、インドのサンライズなんかもその一つですよね。

トンキンケーンもシルクも産地となればコストカットも容易といったところなのかもしれません。

Zhu’sリールについてのインプレ

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率直に言って作りはしっかりとしている反面、細かい部分でよく言えば手作り感がいっぱい。

悪く言えば雑^^

皿ビスにバリ。

研磨などボディーの処理はてきとーか未処理のまま(エッジなど切断面に近い印象)。

側面プレートのアルマイトが甘くムラ気味など。

しかし、値段を考慮した上で一度バラし手を加えるなどユーザー側でできれば昔の工業製品だと思って納得できるかと思います。

もちろん、数年ガンガン使い込むことを考えれば、道具としてこの程度でも十分かと思います^^

機能面でもドラグなしで左右巻き両用の単純構造。

テンションもクリック音も渓流釣りなら良好。

アルミのカタマリ感が半端なく壊れそうにない。

現在、一度ばらしてグリスとオイルをアップして皿ビスのバリだけ研磨して使っていますが、今後この皿ビスをブラスに変えるなどかんたんなカスタムも考えています。

「質実剛健」といったところでしょうか^^

いずれにしてもこの Zhu’s リール 飾って楽しむような工芸品ではない本来の使うためのクラッシックリールと考えればおすすめできそうですね。

購入されてもそれなりの機能と所有感は満たされるかとは思いますよ。

Fishing

Posted by J Sasaki