酒匂川水系玄倉川釣行記録 2016 諸士平編 part2

2018年9月15日Fishing, 西丹沢

玄倉川ユーシン

まだまだ、暑い日が続きます。

暑いとはいっても、お盆を過ぎると朝夕は涼しさを感じて来るものですね^^

と、いうことで今年も山釣りは何回もいけないだろうと、玄倉川へ行ってきました。

遡行図はこちらになります。 » 玄倉川中下流遡行図

玄倉川渓流釣行記 ユーシン沢へ向かうも、よもやの新設ゲート

ユーシン沢より玄倉本流を望む
ユーシン沢より玄倉本流を望む

玄倉川への釣行もゴールデンウィーク明けから今回で5回目となり、お約束のごとく同行は名人(自称)のN氏^^

台風も関東直撃はしたものの無事に通過、二日前から晴れていることもあり、いつものように意気揚々と車は国道246を玄倉へ向かいます。

ここで驚いたのは、玄倉林道に入り、300mほどの地点でチェーン簡易ゲートが設置されているではありませんか!

まもなく、警備の親父さんの説明はあったものの無事に通過。

帰りにも詳しく話を聞いたところ、お盆前からゲートは新設されたとのことで、今後のマイカーの駐車は玄倉バス停近くの無料駐車場になると。

ハイカーはまだしも、さらに2,3km手前からの徒歩と、釣り客の入渓は今後さらに過酷なものになるようです…Orz

朝に難なくチェーンを外してくれたのは、車がN氏のバンで、二人の人相ともにどう見ても山仕事の人間であると勘違いされていたようです^^

今年のクマとハイカーの事故や玄倉ダム付近の工事などいろいろと要因はありますが、最近はネットでも話題の身近な絶景「ユーシン・ブルー」に関連したハイカーの増加など管理上の問題が要因かと思われるのですが、どうなんでしょうかね。

しかし、恒久的な設置なのかどうかは不明ではありますが、玄倉バス停からユーシン出合まで、徒歩約10㎞と釣り場としてはハンパない距離となってしまいました。

さてさて、旧になってしまうのかゲート前の駐車場に向かいましたがこれまた閉鎖。

仕方なく手前のスペースになんとか駐車させていただきました。

途中、玄倉フリークと思われるマウンテンバイクがデポしてあり、どうやら先行者がいるようです。

ならば、一気にユーシンまでということになり、それほど苦にもならずに二時間かけてユーシン分岐に到着。

雨山橋

一度、橋を渡たってユーシン沢出合いまで下ります。

ここから本谷を橋上流の大堰堤まで釣ることに。

さっそく、入渓直後にN氏に良型のイワナが。

自称渓流釣り名人のN氏
自称渓流釣り名人のN氏

このN氏、なんだかんだと一時間ほどの堰堤まで、あっという間に尺上を含め、6,7尾の良型イワナ・ヤマメを釣りあげてしまいました。

最終的に尺越えのイワナを釣るなど、このオヤヂよく釣るわけですw

ボクはと言えば、バラシ2回と痛恨の差でさすがの一言…Orz

今回のタックルはテンカラでしたが、どうもヤマメ合わせとイワナ合わせのわずかなタイミングの違いがうまくかみ合わないと言い訳しておきます。

ユーシン・ブルーの渓流釣り

チョットしたプールもユーシンブルーに染まる流れ
チョットしたプールもユーシンブルーに染まる流れ]

なんだかんだで、気分一転、ユーシン沢へ。

台風通過明け間もないとあって、水量は多く、水温17.5℃。

玄倉川の美しいニッコウ系イワナ
玄倉川の美しいニッコウ系イワナ

N氏の情けもあり、先行させていただいた直後、あっという間に良型イワナをGet!

小堰堤を越え、ここで昼食の休憩。

ロッジの裏手に架かるユーシン公園橋
ロッジの裏手に架かるユーシン公園橋

ロッジ裏の橋を越えるころには、八寸(約24㎝)強で良型の美しい八丁ヤマメを追加し、総計4尾。

今回は、体力的に余裕があれば熊木までと想定していたので、テンカラでの釣りになりましたが、やはりフライ(毛バリ)は、テレストリアル(陸生昆虫)に分がありました。

白い石英閃緑岩(白い火成岩)の砂礫が織りなす川床と、黒や茶など暗色のシルエットを持つテレストリアルフライが流れるコントラストは、常に印象的で釣趣をかきたてられます^^

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この堰堤で時間切れとなり納竿としましたが、今回は水量豊富な雨後と秋の荒食い間近などの幸運も重なって、条件などの面でも良い釣りができたと思います。

青崩隧道のストーンシェード
青崩隧道のストーンシェード

午後二時には帰路についたわけですが、今では貴重な県内の秘境ともいえるこの玄倉。

個人的に玄倉川については、渓流釣り場として入渓には決しては手軽とは言えないまでも流れは極めて清冽で、一度は訪れても後悔はしない丹沢の渓の筆頭にあげられる釣り場だと思います。

釣り場として一年を通ってみての感想ですが、惜しむべきはポイントまでかなりの距離を歩かなければならない点で、これが好釣り場を生む要因になっている反面もあります。

今日に至って、こういった釣り場があることは幸せなことではないかと感じました。

核心部分のユーシン付近までは玄倉バス停から徒歩二時間以上はかかりますが、一度は訪れてみたい丹沢の渓流釣り場の一つではないでしょうか。