狩川

2018年6月26日Fishing, 足柄・箱根

狩川(かりかわ)は、箱根外輪山金時山(1213)を水源とする酒匂川の支流であり北東流し、「夕日の滝」を構える内川の東隣を並行して流れるが各々、独立して流入、R255の飯泉橋で酒匂川と合流する。

現在では舗装林道が谷沿いに走り、入渓も容易で上流は岩場も多く、首都圏の渓流釣りファンには古くから人気のある釣り場である。

狩川・内川
流域データ 矢倉沢以遠
流域主方位 NE ( 52 °)
主流長 7.0 km
最高標高 1208.8 m
最低標高 107.7 m
平均標高 609.7 m
流域平均傾斜 24.4 °
植林地 42.7 %

狩川と渓流釣り

一般的には、矢倉沢バス停から林道に入りマス釣り場を過ぎてからがポイントになるが、大雄山駅付近も南足柄市の中心で市街地ながらヤマメ、アマゴ、ニジマスが生息している。

マス釣り場下流
林道を進むと川入橋に達するが、この橋から上流は原始の姿をとどめている。

上流部は大石や渕などが織りなす明るいといった渓相を見せ、漁協の放流も一定はあるので飽きずに遡行できるだろう。

対象魚はヤマメで、魚影に関しては年によってムラが多いように感じる。

立間からは堰堤が多いが明神林道が渡ると源流の様相で、丸尾沢出合を過ぎると一旦林道が離れて二又になるが、その上は水量が減り、左が本渓となる。

川入橋付近
本渓は明神ヶ岳登山道に繋がる歩道が沢沿いに有り、途中まで。

矢倉沢トンネルを抜けるとすぐに内川が確認できると思うが、こちらとのワンセットとして一日の釣行予定を考えても良いかと思う。

かつては内川に魚影の点で軍配を上げる釣り人も多かったが、現在は狩川に分があるようである。

内川を合わせると、流域には坂田金時に関連する歴史的な見どころや夕日の滝などの景勝地も多い。

内川「夕日の滝」
丹沢の渓に比べて比較的標高も低い割に上流部はダイナミック、下流部においては伊豆の小渓を思わす葦の多い里川と変化に富む。

さすがに配分もあることと思うので、漁協の放流もそれほどは期待できないかとは思うところもある。

しかしながら、西隣する内川を合わせてマイカー不要の大雄山線利用で、”鉄釣り?”も可能な貴重と言える相模の渓である。

内川を含めた狩川は、丹沢とまた違った箱根・足柄地域という植生の中での雰囲気や景観を味わうことのできるおすすめの好渓であるとしたい。

酒匂川漁業協同組合

【ヤマメ、ニジマス、イワナ、アユ、他】 3/1~10/14

  • 日=1,500円
  • 年=12,000円
  • 現=2,500円