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とある朴念仁が日々のあれこれを備忘録に綴る

マッコ沢(間子小屋沢)釣行記録 2017

公開日:2017年07月24日 カテゴリー:釣りある記 タグ:,

7月も下旬ということで、連日30℃越えの猛暑、関東では水不足も懸念されています。

「涼を求めて」とはいえ今シーズンは、ほぼ毎週出撃しておりますが、休日は渓入りが一番で今回は中津川水系早戸川支流の荒沢(あれさわ)に入渓してみました。

遡行図は、こちら » 荒沢(マッコ沢)遡行図

どちらが本流? 荒沢とマッコ沢の夏の釣り

タイトルには、さらに支流の「マッコ沢(間子小屋沢)」としましたが、現在の流程や水量などいずれも本流の荒沢よりも、こちらが勝っていることが多く、地形的にはマッコ沢が荒沢に落ち込むあたりを見ると、こちらが支流と納得するところではありますが、マッコ沢を本流とすべき感があります。

じっさい、国土地理院の地図などでは、マッコ沢が細流のように記載されていますが、この渇水期でもなかなかの水量でした。

さて、「魚止めの森の家(旧丹沢観光センター)」の手前にスペースがあり、車を止めてさらに500mほど戻ったところに○が赤くペイントされたガードレールの切れ目から下降、木製の古びた道標にノスタルジーを感じます。

かなり古びた道標で、右からの日本語表記とあって、相当に古い時代に立てられたものと想像できます。

ここは、左岸の旧大平キャンプ場へ向かうルートのひとつだったようで、いまだにしっかりとした経路となっています。

早戸川本流の河原に到着してからウェーディングシューズに履き替えて、しばらく遡行すると左岸から荒沢が入ってくるのが見えます。

この時点で、AM7:30 途中のプールでも盛んにエサを追うイワナとヤマメを数尾見かけてやる気になってしまいましたが、今回はマッコ沢入渓を決めていたので先を急ぎます。

渇水期で水量に迫力はありませんが、釜に立ってゴルジュを覗くと中小の滝が連続するかなり険しい感じのする流れです。

増水時は、この狭間から鉄砲のように水流が早戸川本流に噴き出すそうですよ。

この滝のすぐ左岸にロープが数カ所張ってある高巻きルートがあるので、これで入口の滝場をやり過ごしました。

このルート、一応はピンクリボンの目印や残置ロープなどありはするものの、かなり危険なので入渓される方は注意してください。

マッコ沢出合までに数尾は釣れたものの、まともなサイズはこのイワナのみ。

ヤマメとの混生のようでしたが、いずれも小ぶり。

画像左手の右岸からマッコ沢が出合ってきます。

しかし、このマッコ沢が鳴かず飛ばずで小ヤマメ・小イワナのオンパレード…Orz

泣き尺(30㎝にわずかに足りないもの)の一尾にすくわれましたがw

もっとも、水温が17℃近く、この渇水ではよい釣りができようはずもないわけで、次回に期待したいところですね。

渓の印象は、ゴーロと小滝の連続する明るく開けた沢といった感があり、斜度はかなり険しい印象を受けました。

早戸川本流との出合のゴルジュ(入口)を思い出すと、あの間口の狭さからは想像できないほどに谷床は広く、釣りやすさがありますが、遡行は「かなりしんどい」ほうかと思います。

大石のゴーロ帯やゴルジュ状の区間もほどよくあって、特に流域界隈でも幽霊な感じがしました。

しかし、増水時の遡行についてはかなり危ないのではないかと懸念されるところです。

奥野林道終点から荒沢上流を横切り、マッコ沢に入渓するルートもありますが、上流部は明るく開けたゴーロ続きの流れになっています。

こちらは入渓が容易であるため、場荒れが懸念されていましたが、最近はどうでしょうか?

さらに遡行すると、眼前の大石にペンキでの落書き。

流域に詳しいいブログなどを拝見する限り、「青年の木」と書かれているそうですが、これも右からの日本語表記で、いつから存在しているのかもわかりませんw

さて、さらに遡行し続けると、やがて水量が激減してきたために見切りをつけ、取って返すかたちで荒沢の出合まで戻り、荒沢の本谷を遡行。

同行の自称西丹の釣り名人で師匠のN氏が先行、数尾釣りあげたものの、地図上で確認していた堰堤前に絶景ともいえるほどのイワタバコ咲き乱れるゴルジュ帯が出現。

そのまま、沢通しに遡行をつづけましたが、2m小滝に先を阻まれる形でPM2:00、今日はここで納竿としました。

ところで、ここのイワタバコは西丹沢でよく見たケイワタバコではないようで、花が小さいようでしたがどうなんでしょうね?

今回の釣果は今ひとつではありましたが、マッコ沢を含めた荒沢に好渓を実感し、真夏の山釣りを満喫した一日となりました。

荒沢にツキノワグマが出没!

話は余談となってしまいますが、今回ついにツキノワグマと遭遇してしまいましたw

サムネイル画像は、ビビりすぎて動画に一瞬だけ写っていたものを切り取ってみましたww

マッコ沢出合の数100m手前の地点です。

これにはさすがにおどろきましたね。笑い事ではありませんw

なんと、右岸にあたる「榛の木丸」北東方面の垂直の崖をスルスルと後ろ向きに降りてきて、振り返ったらボクが対岸で釣りをしていたといったシーンです。

おぼえはありませんが、おそらくは風上にクマが位置していたので、気が付かなかったものと思われます。

目をそらさずに後ずさりして、なぜか「クマだー!」と両手を広げて叫んでしまったんです。

今考えれば、同行のN氏に知らせなければといったことなんでしょうが、これが幸いしたのかクマは沢通しに走り去ってしまいました。

しかし、北海道あたりに在住されている方には笑われてしまいそうですが、丹沢の釣り場で出会うことは少ないわけで、崖をスルスル降りる姿や沢の流れをものともせずに遡行する姿などワイルドそのものでした。

なにせ、およそ130㎝くらいの体格の良い小学生ほどはあり、尚且つ真っ黒い姿だったので、最初は何が崖を降りてきたのか脳裏が混乱してしまったほどですから。

本来は臆病でおとなしいそうではありますが、出会ってしまったときの対応策などは頭に入れておくべきだと強く感じました。

参考になる県のHPを貼っておきます。

ツキノワグマ情報について(神奈川県HP) » http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f3813/

追記:荒沢流域もヤマビルが多く生息する

前記したクマも困りものですが、ヤマビルもやっかいな存在です。

ザンネンながら、荒沢流域もヤマビルの巣窟で数日間、晴れ間が続いたような日でなければ、間違いなく急襲されますww

早戸川水系もマッコ沢出合が標高で600mほど、ちょうど原小屋沢あたりで1000m付近なのですが、このあたりでもヒルは散見されるところなので当然なんですがね。

いずれにせよ、荒沢流域も水沢川や金沢川同様にハイシーズンの落ち葉が湿っているような日であれば、高巻きひとつで10~20といった匹数に対応する覚悟が必要となり、防虫剤やスパッツなど万全の対策をお勧めします。

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Posted by Goro Sasaki

     

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